外用製剤協議会 創立三十周年 祝賀会
2009/06/9
外用製剤協議会の取り扱う湿布剤の歴史はとても古く、ねんざ、打撲といった症状に際し、湿布剤を使用することは一般にも広く普及しております。かつてはビタミン剤や漢方と並び、三匹の子羊と言われ、保険適用の賛否を言われたこともありましたが、国民のニーズとともに、広く定着し、将来ともこの様な議論すら起こらないと確信致しております。
今、中医協で薬価のあり方について検討中でありますが、皆様方は、有用性の高い医薬品の評価について、パテント期間中において全体の平均乖離幅以内であれば次回の薬価改定においてもそれを維持するというご提案をなされております。これは、私は十分に傾聴に値するものであると考えますが、公定価格が市場価格と乖離することは望ましくないと考えております。
さて、今年は年末までに診療報酬を決めなければなりませんが、前回の診療報酬改定で、本体で0.38八%のプラスでありましたが、今回も産科や小児科の医師不足対策を中心に、介護報酬並みの3%とは規模からみてもとても届かないにしても、プラス改訂を目指して、努力して参ります。一方、薬価は既にルールが確立されており、それに従って決められて参ると考えております。
いずれにしても、企業が営業努力によって収益を上げたところに奉加帳さながら『再算定』をするというのは市場原理に馴染まず認められることではありません。
業界の皆様には今後とも、国民のニーズに応え、安全・安心な製品をお作り頂きますようお願い致しますとともに、外用製剤協議会の今後益々のご活躍とご発展を御祈念申し上げます。









