くらし最優先!前衆議院議員 丹羽雄哉(にわゆうや)オフィシャルサイト

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最新の時事青論 − 時事青論(27)


◇ 先日、NHKスペシャルの『ONの時代』を観た。長嶋茂雄と王貞治という時代を超えたスーパーヒーローの50年に、大変懐かしく熱い想いを抱いたのと同時に、長嶋さんと王さんの偉大さを、改めて思い知らされた。私にとって、特に感動的なのは、あれほどのお二方が、スランプや病と闘う姿だ。

 

◇ 今回の総選挙は、それは厳しいものだった。大勢の方々から、熱いご支援を頂きながらご期待に応えられなかった。何とも無念で申し訳ない思いだ。私は、今回、私なりに厳しい審判を覚悟していた。しかし、それを遥かに上回る結果だった。国民の民意に応えることができなかったことに尽きる。

 

◇ いま、「マニフェストが絶対」の民主党政権のある閣僚は、役人を前に、「これは国民の命令状だ」と、大見得を切ったという。マニフェストの中には、国民の意見が分かれているものがある。「高速道路の無料化」には多くの国民が反対しているし、「子ども手当」にも首を傾げている人が少なくない。「子ども手当」の予算は、2010年度が2兆3千億円、11度年からは、毎年、53千億円に達する見通しだ。防衛費を上回ることになる。

 

◇ 子どもは国の宝であり、育児や教育は社会全体で支えるという思いは、私も強く持っている。しかし、民主党の「子ども手当」の理念や制度設計がどうもはっきりしない。なぜ、経済的に厳しい世帯だけでなく、高所得の家庭にまで一律に同額を支給するのか。教育の機会均等の観点から見れば、結果的に、これは格差拡大につながりかねない雑で乱暴な制度と言えないか。

 

◇ 地方や事業主の負担はどうなるのか。わが国の社会保障は、それを現場で実施する地方自治体の協力が欠かせないし、何よりも事業主の負担によるところが大きく、それによって成り立ってきた。医療にしろ年金にしろ、それは同じである。「国が直接面倒を見る」と言えば聞こえはいいが、実は、国民の税金をたくさん使うということである。従って、「削る、削る」といいながら、いま総予算の増大につながっているのが現実だ。民主党は、この際、国民が納得できる持続可能な制度設計を明らかにすべきだ。

 

◇ 企業にも応分の負担を願い、頑張れる人は努力をし、困った人を助けるという、自立と扶助と公助によって、きめの細かい政策を立てないと、結局は、将来世代に高いツケを回すことになるのを忘れてはならない。「政治主導」というと、一見、響きはいいが、それが、選挙の際に国民に示したマニフェストだけを掲げて、その正当性を声高に主張し、強引に進めてくると引けてくる。「独善的、独裁的な手法で、この国はどこへ行くのか」と危惧する声もある。

 

◇ このほど、地元の書家、高瀬霞山先生から『奮飛』(ふんぴ)という素晴らしい書を頂いた。鳥は勢いよく羽ばたいて一気に飛び立つという意味だそうだ。私に対して、何よりの励ましと受け取った。私も、この国、この郷土のため、再び『奮飛』する決意だ。

2009/10/31



ブログ 時事青論

時事青論(27)

2009/10/31

時事青論(27)

◇ 先日、NHKスペシャルの『ONの時代』を観た。長嶋茂雄と王貞治という時代を超えたスーパーヒーローの50年に、大変懐かしく熱い想いを抱いたのと同時に、長嶋さんと王さんの偉大さを、改めて思い知らされた。私にとって、特に感 [...]

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時事青論(26)

2009/08/15

時事青論(26)

◇少子高齢化社会を迎え、わが国は今、1人のお年寄りを、若い世代が3人で支えているが、2025年には、2人弱で1人の高齢者を支えなければならなくなる。そうした時代を乗り切っていくためには、今後も、「自立と連帯」の精神を持ち [...]

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時事青論(25)

2009/06/10

時事青論(25)

◇いま、農政のあり方が大きな転換期を迎えている。狭い耕地面積や担い手の6割が65歳以上という高齢化などにより、日本の食糧自給率が依然としてカロリーベースで40%を下回っているのが実情だ。先進諸国の中で最も低いほうだと言え [...]

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時事青論(24)

2009/05/26

時事青論(24)

◇「臓器移植法」の改正は、私どもにとっても悩ましい問題だ。マスコミの一部には、「政治の動きが遅すぎる」と批判する向きもあるが、国民一人ひとりの人権、そして宗教観もあって、そう簡単に割り切って“見切り発車”出来るような問題 [...]

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時事青論(23)

2009/05/9

時事青論(23)

◇法律の専門家だけで行われてきた刑事裁判に国民が参加する「裁判員制度」が今月21日からスタートする。制度の法律は2004年に国会において賛成多数で可決、成立した。裁判員候補者29万5000人にはすでに通知が送られている。 [...]

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風窓(第15回)

2008/05/27

風窓(第15回)

 喜望峰は、まさに地の果てだった。
 4月なのに南半球のここは、すでに秋風が吹きすさび、海は荒れていた。1487年、ポルトガル人航海士、バーソロミュー・ディアスが、ケープ半島を周遊するが、接岸出来なかったと言われている [...]

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風窓(第14回)

2008/05/14

風窓(第14回)

 先日、「児童養護を考える会」のメンバーとともに、東京・大田区上池台の児童養護施設「救世軍機恵子(きえこ)寮」(大坂太一施設長)を訪ねた。
 機恵子寮は、今から70年前、昭和13年11月の児童福祉法施行に伴い、「児童福 [...]

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風窓(第13回)

2008/04/14

風窓(第13回)

 今、リハビリがにわかに脚光を浴びつつある。これまでリハビリテーションは、わが国の医療の中で必ずしもそれほど高い評価をされてなかったのが事実だ。外科手術の後などで「リハビリでも…」と言われた時代もあった。その「でも…」だ [...]

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風窓(第12回)

2008/04/1

風窓(第12回)

 つくばエクスプレス(TX)が開通してから、この(平成20年)8月には4年目に入る。開通した平成17年当時は、1日の利用客は15万人だったが、その後順調に乗客数が増え続け、2年後の19年11月には24万人を超え、「平 [...]

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風窓(第11回)

2008/03/3

風窓(第11回)

 私の地元である茨城県土浦市とかすみがうらの両市に位置する県立霞ヶ浦環境科学センターは、3年前の2005年4月にオープンした。
 同センターは、平成7年につくば市と土浦市で開催された『第6回世界湖沼会議』でその設置が [...]

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