2007年5月20日
本日は、第四回すみれコーラス定期演奏会にお招きいただき、親しく皆様方とともにお祝いを申し上げる機会を得まして、大変嬉しく思っております。今日、日本は、平和で豊かな国になったと、国民の皆さん一人ひとりは感じていることと思います。しかし、自分自身の生活が豊かだと感じている方々は、決して多くありません。なぜでしょう。物質的な豊かさだけではなく、精神的な豊かさ、心の豊かさも求めているからではないでしょうか。個人も、政治も、そうした価値観に対応していく時代だと思っております。合唱は、まさに、精神的な豊かさ、心の豊かさを充足する、素晴らしいものです。一人ひとりが心を合わせて歌い、素敵なハーモニーが生まれた時、その感動を皆で共有する、そこに合唱の魅力があります。有名な評論家、小林秀雄さんの言葉に、「音楽の美しさに驚嘆することは、自分の能力に驚嘆することだ。そして、それは自分の精神力の力にいまさらのように驚くことだ。」というのがあります。本日も、皆さんの内面から歌い上げる、心に響くコーラスを楽しみにしております。 最後になりますが、すみれコーラスのご活動の益々のご発展をお祈りして、私の挨拶とさせて頂きます。 (第4回すみれコーラス定期演奏会) |