自由民主党千代田支部総会に当たりまして、ご挨拶申し上げます。皆様におかれましては、日頃から、わが党の組織拡大のためにご尽力を頂きご苦労様です。皆様方からお寄せ頂きました声や浄財を、さらに良き政治のために活かすよう最大限の努力をしていく決意であります。
さて、今、終盤国会を迎えております。天下分け目の戦いと言える参議院選挙の公示日は、7月5日が有力日とされていますので、もう1か月足らずとなりました。
現在、参議院は定数242、過半数は122であります。このうち、与党の非改選は58でありますので、今回の選挙では122引く58。つまり64以上が自民、公明連立与党で欠かすことの出来ない、最低ラインであります。仮に手堅い組織を持つ公明党が、出馬予定の選挙区5と比例区8の13人を全部獲得すると仮定すれば、自民党は51議席獲得が必要最低条件となります。果たして、比例定数48議席の内、どのくらい議席を取るのか。15議席か、16議席か、17議席か、あるいは18議席か、まったく予測がつきがたいのが現状であります。選挙区2人区、3人区、あるいは東京都などの5人区は立候補者全員が議席を獲得することは不可能ではないと考えております。
問題は、1人区の29選挙区のうち、どれだけ獲得できるか、今回の選挙の命運を決するとも言われております。つい先だって、東京選挙区で公認が決まったばかりのテレビキャスター丸川珠代さんはそのキャリアといい、人柄といいこれから台風の目になる可能性を秘めており、また1人区で最終決定した山形地区の篠原みえこさんも、今や頼れる女性リーダーとして健闘しており、県連がまとまって支援すれば、これらの方々の当選が可能になります。厳しい戦いではありますが、私どもは、そう悲観することもないと考えております。
今や、「いざなぎ景気」をはるかに超える緩やかな回復基調に、水を差したり、小泉改革以来の改革路線を逆戻りさせたりしてはなりません。年金の税方式や農業の最低保障など絵空事を次々ばら撒くようなことを言う民主党に、国民の支持が集まるはずがありません。そのためには、なんとしてもこの参議院選挙で国民の皆様方のご支持を頂き、政局の安定を図り、少子高齢化社会における、また、グローバリゼーションの中での我が国の毅然とした進路を国民にお示しすることが最大の課題であると認識しております。
もし、仮に参議院選挙で与党が過半数を割るような事態が発生すれば、次の衆議院選挙は間違いなく「政権選択選挙」になり、私ども衆議院議員にとって大変厳しい選挙になると覚悟をしなければなりません。私たちは、まさに自分の選挙として今度の参院選に取り組んでいかなければならないのは言うまでもないことです。
今度の選挙は年金が争点の一つですが、お任せ下さい。私は、県民、国民の皆さんとともに、将来に向けて夢と希望を持ち得るような日本を、そして郷土を築き上げていくため、本総会を機に、気持ちも新たに一層国政に邁進する決意であります。今後とも、皆様の変わらぬご努力、ご支援を賜りたいと存じます。本日は、誠に有難うございました。
(レストラン御幸)