県連定期大会に大勢の党員、党友の皆様方、ご出席、ご参加を賜りまして、ありがとうございます。
山口武平会長率いる茨城県連は、全国でも屈指の組織力を誇っております。日頃、皆様方が、第一線の現場において、党政拡大のためにご尽力を頂いておりますこと、心から感謝と御礼を申し上げます。
さて、国会は“ねじれ現象”のもとで、緊迫した状態が続いております。道路特定財源の暫定税延長をめぐって与党が提出しました「つなぎ法案」は、衆参両院議長による異例とも言える斡旋によって取り下げられましたが、今なお民主党幹部は「年度内の法案採択を確認したものではない」との発言を繰り返しており、三月下旬の年度末は一層の緊迫化が予想されております。
仮に暫定税率が期限切れで失効になりますと、国と地方合わせて二兆六千億円、茨城県単体で二〇〇億円、県内の四十四市町村で百十一億円、つまり県内合計で三百十一億円を超える道路特定財源の減収が生じることになり、財政に穴が空いて、わが国経済は大混乱となります。私どもは、こんな無責任な政党に断じて政権を渡すわけにはいきません。
また、今、私どもが全力を挙げて取り組んでいるのは農業政策であり、コメ政策であります。米の下落も、備蓄米などへの買い上げなどでようやく一息つきましたが、我が党としては支援制度の手続きを簡素化すると共に、集落営農に加入し易くすることなどによって、高齢者や零細農家にも補助金が行き渡る様に致しました。私どもは関税措置や備蓄制度など総合的な政策で米の生産を守っております。
民主党の農業政策は一見耳ざわりがいいようですが、輸入全面自由化を前提としてコストだけを補償するという考え方であり、これでは、わが国の農業に壊滅的打撃を与えることは明白であり、到底容認できるものではありません。
年金然り、道路然り、農業然り--、私どもは現実的な立場に立って将来を見据え、一つひとつ、着実に実行しております。そのことに皆様方も自信と誇りを持って頂きたい。
率直に言って、まだ、世の中の風は冷たいものがあります。それだけに、これからも国民の皆さんに粘り強く、私どもの考え方を説明し、ご理解を頂き、この秋にも予想される総選挙で勝利できますよう、党員、党友の皆様方の一層のご支援のほどをお願いいたしまして、ご挨拶とさせて頂きます。